ALL外為比較FX TOP > FXの基礎知識 > FXとは > 注文方法について
FX取引には様々な注文方法があり、よく理解し使いこなせば、リスク回避にも利益確保にもなります。定番の注文方法として、「成行」「指値」「逆指値」があります。
| 注文方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 成行注文 | 確実に売り買いの注文が成立する | 値段を指定していないので、約定後に取引額が判明する |
| 指値注文 | 約定する値段があらかじめ分かる | レートが希望する金額にならないと約定しない |
| 逆指値注文 | 損失の拡大を確実に止められる。相場のトレンドにうまく乗りやすい | 指値に達した瞬間、売買が成立してしまう |
成行注文とは、現在の為替レートで、取引を行う注文方法のことです。リアルタイムに取引が成立するため、すぐ買いたい(または売りたい)場合に、適した注文方法です。
たとえば、1ドル=110円というレートで、ドル購入を「成行で買い注文」とすれば、リアルタイムで1ドルを110円で買い付けることになります。

指値注文とは、「売りたい価格・買いたい価格」を予め指定して取引する方法のことです。自分の計算どおりの値で取引できれば予想外の出費が無くなるので、安心な注文方法といえます。
たとえば、1ドル=115円というレートの時、1ドル=110円で買い注文したい場合は「1ドル=110円の指値で買い注文」で予め指定しておきます。

逆指値注文は指値注文と同じように、売買レートを指定し、 指定したレートに達すると自動的に執行され注文方法です。しかし文字の通り指値注文の逆で、不利なレートを指定しての注文方法です。
たとえば、現在の相場が1ドル=115円の場合、もし為替相場が1ドル=120円まで上昇したら、「ドル高に振れた(上昇トレンド)」と判断します。そこで、予め「1ドル=120円になったらドル買い」という注文をします。
また、現在の相場が1ドル=115円の場合、為替相場が1ドル=110円まで下降したら、「ドル安に振れた(下降トレンド)」と判断したとします。この場合も、予め「1ドル=114円になったらドル売り」という注文をします。

上記で述べた「成行」「指値」「逆指値」の他にも様々なシチュエーションで効果を発揮する注文方法がFXには存在します。
その中でも有効な手段として、「IFD(イフダン)」「OCO(オーシーオー)」「IFO(アイエフオー)」について簡単に説明します。
IFD(イフダン)注文とは、新規で注文を行う際にはじめから決済注文も同時にたてる注文方法です。
たとえば、米ドルを100円で買いの注文を行ったと同時に、あらかじめ105円で売りの注文もたてるという方法です。これにより、予想通りに為替レートが動いた場合、5円の利益を確定することができます。

- ■IFD(イフダン)注文の注意点
- 一つの注文が決済されたあとは、二つめの注文が発動されるわけですが、利益確定パターンで注文した場合、思惑と反対に相場が動いた場合の売り(損切り)決済は、手動で行うことになります。
OCO(オーシーオー)注文とは、2つの注文を同時に行い、片方の注文が成立した場合にもう片方をキャンセルする事が出来る注文方法です。この方法は、相場の動きなどがあまり読めない時などに有効で、利益額、損失額を予め確定する事でリスクを最小限に抑える事が出来ます。
たとえば、現在の相場が1ドル=113円の場合、上昇トレンドにのったと予想して、1ドル=115円になったら買いという注文を発注しました。一定の利益を確保するため、「1ドル=117円になったら売り」、もう一方は損失を限定するため、「1ドル=114円になったら売り」という条件が可能となります。

IFO(アイエフオー)注文とは、IFD(イフダン)注文とOCO(オーシーオー)注文を組み合わせた、両者の特徴をそのまま活かした注文方法です。
IFDでは、決済注文は一つしか発注できませんが、OCOは一度に二つの決済注文が可能です。この両者を組み合わせることによって、一度に3つの注文が出せて、決済注文も二つ可能になります。
成行注文でせっかく狙ったレートもスリッページしては元も子もないです。
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