2009年新春企画【伝説のトレーダー南緒氏に直撃インタビュー】

ALL外為比較 南緒

◆南緒プロフィール◆
大学時代に起業し、イベント企画会社、広告代理店、インターネット広告事業など、様々な分野で活躍。2005年にリタイア後、2005年8月からFX投資を開始する。試行錯誤の末、投資スタイルを確立。2006年の確定収益3億円を超える。海外銀行のファンド運用に従事の実績も持つ。

インタビュー 第四回

外為 >ALL外為比較 ・ 南緒 >FXトレーダー南緒

外為:
さて次の質問です。少し前でのご質問とも重複してしまうのですが、お薦めの通貨ペアというか、南緒さんがトレードする通貨ペアやその手法などを教えて頂きたいのですが。例えば、先日雑誌等で拝見しますとその中では、「10pipsを、ドル円/だったら何分、またポンド/円だったら何分」と書いてありましたので。
南緒:
ああ、時間で決めてもいいと思いますよ。とは話しましたね。
まあこれは取引をしている というか保有している時間ですね。ユーロ/ドルは大体1時間ぐらいで決着しますねとか、そういう話をしたと思います。 それがそのまま書いてあるだけです。お薦めの通貨ペアは別に無いんですけど、僕はドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/円この3通貨だけですね。
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外為:
エマージェンシー系はやらないのですか?
南緒:
やらないですね。結局それぞれに“モノ”が違うんですよ。
ポンド/円はデイトレだけ。ユーロ/ドルは僕の中にあるシステムっぽいやり方ですかね。完全に移動平均線のプロストとかそういう場面に測っているだけです。で、1時間ぐらいで決着です。
米/ドル円はスキャルピングに近いですね。5分とか10分とか15分ぐらいの幅でやっています。
外為:
なるほど。株式や商品先物等のトレードはされないんですか?
南緒:
株はオンラインで1ヶ月だけやったことあって。それはさくっと負けましたね(笑)。
外為:
そんなに株式とFXって違いますか。もしくは相違点はどういうところですか?
南緒:
どうなんでしょう。株は難しく感じましたね。勝ってる方とか、頑張ってる方は前日徹夜並みで次の日売買する銘柄を選んでますよね。そういうのは向いてないかな。
僕の場合は全然動かなくなっちゃって、、仕方なくロスカット。 買ってすぐロスカットして。まあ1つ下の価格ですけど。そういうので結構負けた記憶がありますね。
外為:
流動性といった視点で見るとFXが一番高いですね。商品は元々一部のコアな人のマーケットですし、現在も残念ながらそうです。 株式も東証はともかく新興3市場中心に全くニューマネーが入ってこない、動かない、下落に歯止めがかからないっていう感覚ですね。 ドルストレートなりユーロ/ドルにニューマネーが入ってこない、動かないなんてことはありえないですね。
南緒:
そんなことありえないですね(笑)。まぁ、だからこそ面白いですよね、為替は。これからまた面白くなりますよ。

外為:
さて次の質問です。ズバリ2009年の展望をお聞かせ下さい。長期ではあまり見ないということでしたが、これだけ円高なり景気後退のスピードが速いと、多少なりとも長期的な展望もあるかと思います。
南緒:
う〜ん。その質問は取材で必ず出ますが、トレードは短いので、妄想はするんですけどその通りにはやらないですからね、結局。 ですから、どうなんでしょう。3年とか5年とかそれ以上長く持つのであれば株も為替も買いなんだろうな。
ですけど、同じ通貨でそういうトレードはしていないですし、一日の中でもロングもあって、ショートもありますし、ぼやっとそういう風に思っているだけで。
まだまだ下げてますから、底がまだ見えていないので、そこでロングで中長期持つということは考えられないですね。
外為:
そういう時がきたらロングで3年なり持たれたりすることも?
南緒:
いや、多分無いと思うんですけど。無いんですけど、年単位で考えるんだったら買っておいてもいいかな。
う〜ん、ですけど下がったときにリスクが大きいですから、やはりやらないですね。
外為:
その辺も違いますよね。普通は長く持つことがリスクの分散とか安定的な投資という方が多いですね。
保有期間が短いと、理由もなくリスキーだと言う人が多いですがそういうことは無いんですね。
南緒:
長く持つほうがリスクは高いです。ポンドだったら短期で100pipsぐらいはポンといくんですけど、ドル/円でも中〜長期なら300pipsとか動きますよ。3円とろうと思ったらそこまでにいろんなドラマがありそうで。 100pips上げてみて、明日50pips下げてみると、そしてまた150pips上げてみて、結果2円下げるみたいな。 そんなドラマをいくつもいくつも通って、3円取るという形だと思うんです。
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ですが10pipsとか15pipsとかそれぐらいですと、その場の流れで取れることが多いですから。 そういうトレードをやっているほうがリスクは少ないかなと。
あと毎月勝つ必要があるので、長いトレードですと例えば1週間でも長いと思っているので、1週間で負けというトレードをやってしまうと、その月は厳しいですね。だからそういうトレードはやらないですね。
例えば100万円で30枚って建ては多いですよね、普通3枚ぐらいかなと思うんですけど。その3万通貨でドル円で300pips。9万円負けるっというのを1週間でやってしまうと、もう厳しいです。 ですから同じ9万円負けてるんだったら、30枚で30pips負けたほうが数時間で決着しますし、同じ9万円負けるのだったら、勝つ場合もあるわけで早いほうがいいですね。
もし、今エントリーして2時間後に9万円負けたとしたら、今日またチャンスありますからね。 取り返すチャンスです。そういうトレードのほうがいいと思います。
外為:
なるほど!よく、記事にも“時間“というのが書いてありますが。
南緒:
そうですね、やっぱり時間が一番勿体無いですね。ですから結局そこでレバレッジという話が出てくるんですね。トレードのスタイルでレバレッジは考えないといけないと思います。
ハイレバレッジを推奨してはいけない等々といろいろ言われるんですが、3枚で1週間かけて9万円負けてるようなトレードと、1、2時間で9万円負ける(まぁレバレッジが高いから早く決着するわけですが、)トレードのスタイルを全て一緒にしてレバレッジの話をすると、それはおかしな話しになっちゃう。
300pipsの価値一つで、100万円の資金で、30枚は僕もやらないですね。それはトレードのスタイルが違うから。100万円で30枚は普通に買うと思うけど、但しストップも狭いですよ。
まぁ他の書籍や、いろいろな方がおっしゃってるローレバレッジというのは、それぞれの投資家によって違う投資スタイルを前提としていない部分もあるかもしれません。ですからデイトレだったら時間軸を考えて、結局負ける金額一緒だったら時間という貴重な資源を有効に活用する視点から考えてもいいと思います。
外為:
すごいですね。大変参考になります。
取材日時 2008年12月
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>>次回は最終回!!
※次回は、インタビューを終えて〜今後の展望〜!
  1. 第一回 ALL外為比較と南緒さんが出会った! in Dec 2008
  2. 第二回 南緒さんの考えるコストとストップ
  3. 第三回 トレード前に為すべき事
  4. 第四回 南緒さんのトレード時間軸
  5. 最終回 インタビューを終えて〜今後の展望〜
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