ZERO Profile

インタビュー 第1回

外為 >>ALL外為比較サイト運営者  /  ZERO >>FXデイトレーダーZERO さん

外為 :
本日はご来社いただきありがとうございます。
ZERO :
いえいえ、よろしくお願いします。
外為 :
では、まずFXを始めたきっかけや、あとはFX以外の投資商品、株式やCFD等も投資されてましたら、そのあたりをお聞かせ頂ければと思っております。
ZERO :
きっかけですか。う〜ん、FXを始めたきっかけは友人の紹介ですかね。その後自分で商品性を調べたところ、これはもう金利差益と為替差益と両方取れると言う事で始めました。
当時はもう下げたら押し目買いの一辺倒で始めたんです。いわゆるスワップ金利が注目される全盛期のその前でしたが、その頃もそういうムードでしたね。
だから友人、仲間内では、「FXってこれ両方取れるぞ!」という噂で持ちきりだったので始めてみました。 私は投資ってFXが投資は最初なんです。株とかやらずにFXをやったんです。今は中国株をやってますけど今でもこの2つしかやっていないです。
外為 :
なるほど、友人からの紹介だったのですね。
ZERO :
もちろん本読んだりはしました。でもFXがガンガン盛り上がっている時代だったので、結局「株とかの配当なんかと比べ物にならないレベル、FXでレバレッジかけてやった方がめちゃめちゃ儲かる!」ということで始めました。
外為 :
それはいつぐらいですか?ブログの開設が2007年6月なのでそれ以前だとは思いますが。
ZERO :
そうですね、それ以前ですね。明確には覚えていないです、結構ゆるゆるでスタートしたので。いきなりのめり込んでいった感じでなくて、まずは軽く始めました。といってもすぐ積極的になりました。
始めたときも既に遊んで暮らしている状態で、「俺これからどうやって生きていくんだい?」っていう感があったのですが、FXって現金突っ込んでおけば、「ずーっと外貨が上がって差益も貰える。加えて毎日とにかくスワップ金利がわんさか貰える、とにかく外貨を買えばもう金利で食っていけるよ」って思いました。何回考えても「おおおっ!」と。
しつこいですが、「金利で食えるんだと。これは素晴らしいね、楽チンじゃん、凄い凄い!」って感じでした。
こんな状態なので、とりあえず金利が高いオーストラリアドルを1000枚とか持っていました。今だったら考えられないような買いです。ただ全然下がらなかったんですよ、当時は。
米ドルだったら、そうですねぇ、一日2円下がったら、一同ビックリっていうそんな時代でした。
外為 :
それは2000年の前半ですか?ブログを拝見すると結構なキャリアをお持ちなのかと思ってました。
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ZERO :
いえ、そんな長いキャリアは持ってません。
ただ内容は濃いです。スタートしてからは結構ガッチリやっています。毎日やってる分濃いです。
外為 :
当時遊んで暮らしていたというのは・・・・
立ち入ったことを聞きますが、始める前から一定の資産というものをお持ちだったんですか?
ZERO :
そうですね、現金がたくさんあって。じゃ、どうすんだってことになって。
何もしないで生活費だけで使ってしまうのも困ったなと・・・・。
外為 :
それでは、お仕事はされてなくて、その前にそれだけのキャッシュをお持ちになられていたってことは、何か事業をされてたんですか?
ZERO :
事業ではないですがそれ以前にきっちり仕事はしてました。昔はハードワークをやってました。
溜まったお金で、じゃあこれからどうしようってことで、何かない?いやあるよってことですね。
外為 :
そこで専業になられたんですか
ZERO :
そうですね、その時は専業のFXトレーダーと言うよりも、もう本当に無限の押し目買いを入れるんですよ。めちゃめちゃ買ってる時代でしたんで。一日で何百万も上下するじゃないですか。でも大丈夫なんです。
そうはいっても時には一瞬で100万とか200万とか含み損になったり、急に含み益に変わったりもするわけですね。
それだとちょっと買いを増やした時に一発でマイナス500万とか表示されて、「これはちょっと危ないなぁ」とは思いました。
悪い雰囲気ってありますよね、管理画面見てて。でも「多分大丈夫なんだろう」と。 でも「もしかして、これって俺もの凄く危ないことをしているのかな」とも感じました。「まあ下がらないけど、もしも下がったら一発で飛ぶよねぇ」みたいな。
もちろんロスカットもやってたんですよ、これはホントにホントにやばいという時には。
だから持っていたお金が全部なくなるというのはなかったです。
だけど考えると、「さすがにこりゃ危ないね」っていう気も少ししました。毎日何百万も動いていたらそうですよね。
何百枚って豪ドルやら何やら持ってて、友人と出掛けて遊んででるわけです、管理画面も見ない。
時々思い出して携帯で見て「マイナス500万か・・これかなりヤバイねって。俺、家に帰ったほうがいいのかな」っていう日もありました。 そうすると結構仲間内でも「落ち着いてお酒も飲めないね〜」っていう状態にもなりました。
でも次の日には「いや、金利がくるんだからパンクしなければ大丈夫さ」ってまた大量買い。
でもまた次の日に出かけたりするとめちゃくちゃ気になります。今どうなってるのかなぁと。
でまた「落ち着いてお酒も飲めないよ〜」ってことで。その繰り返し・・・。
あと専業といっても割と暇ですから、外為どっとコムとかのセミナーとかによく行ってたんですね。もっと学びたいと思って。といっても視点はもっと金利が取れる方法がないのか?と(笑)
その当時はセミナー参加者の間でも「俺こんなにNZドル持ってるよ」っていう金利の話が1つのステータスだったんですよ。
「いやいや俺は何千万ポンド持っているよ」っていう会話です。「君一日の金利いくら?俺3万だよ。えっ君は5万も?? なんだよ・・全然負けてるじゃん俺、まだまだ買わなきゃ」みたいなものですね。
とにかくあのトラップトレードっていうんでしたっけ、下がったら買って損切りしないのが当時の主流だったんで、じゃあどれだけ外貨を保有して金利を貰っているかってのが井戸端会議の会話だったんですよね。
セミナーでは 「みなさん!こんな投資環境はめったにありませんよ、こんな異常な状態は続きませんよ」 とか言われるんですよね、マット今井さんとかに。
でも参加者全員ガンガン勝ってますから、「そんなこといいから次には何が上がりますかっ?」ていう質問しか出ないんですよ。
でもセミナーの先生は「上がるものはいつか下がります、ダメです。それより売り(ショート)でも勝てるようにならないと絶対逃げ遅れます。 しつこいですがこういう異常な状態がずっとは続くわけがないんですっ」と。
「先生大丈夫ですよ〜」ってセミナー参加者は言うんですけど、なかなか先生は譲りません。「皆さん!調整局面、また暴落局面がそれが起こるのか、いつ変化するのか を見極める時なんです!」みたいなことを言って聞かないんですよ。
それで参加者一同「またまた〜、先生、何言ってるんですかぁ、全力買いですよ〜」と。「この世のどこに円を買って、外貨を売る人がいるんですか?世界中でそんな人いるわけ無いでしょ?」みたいなムードです。
先生は「日本以外ではみな売りもやってます。欧米のトレーダーは売りも買いもやってるんです。日本みたいにスワップ狙いの外貨買い一辺倒ってわけではないんです」とか言うんです。
それで「先生、またまた〜、そんなわけ無いですよ。円キャリートレードの凄い金利払って売りなんてやる人なんてあり得ないですよ。さあ全力買い全力買い」って(笑)
みんなそんな感じでセミナー会場でもわーわーとやってました。今思えば、凄い時代でした。
取材日時 2009年7月
次回 >>> スワップ神話の崩壊へ・・・


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