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専門誌「FX攻略.com」への寄稿コラム


FX投資の通貨ペア選びは、株式投資の銘柄選びより簡単!?

こんにちは。連載コーナー第7弾として先月は“戦略別通貨ペア選びのコツ!”においてお話したいと書きましたが、 この一ヶ月考えまして、昨今のユーロのように国家情勢が激変する可能性のある現在において、「通貨ペアの選び方」を誌面で書くのはリアルタイム性に欠けてしまう面もあるのではないかとと思い直しました。 ですので今回は「戦略別取引会社の選び方のコツ!」と表題を変更しお送りします。ご了承ください。

皆さん、FX投資を開始する際に会社を選んだ基準は何でしょうか?「手数料が安い」「会社の規模が大きい」「CMでよく見る会社だから安心」「友人が使いやすいと言っている」など様々だと思います。もちろん全て正解だと筆者も思います。しかしながら自分の投資スタイルに合った会社選びかどうかは意外にも深く調べようとしないものです。

そこで今回は、
1.スキャルピングを含む超短期・短期投資、
2.スワップ獲得も視野に入れた中期・長期投資といった2つの投資戦略を軸に見直してみましょう。

1.スキャルピングを含む短期投資に有利な会社は?

手数料0円がスタンダードなFX取引では『スプレッド(買値、売値の狭さ)』が勝敗を左右する最も重要な項目であることは間違いありません。それに続いて取引ツールが使いやすいなど個人的な感覚を加えて総合点で高い会社を選定すればそれで解決する話だと思います。スキャルピングを含む短期投資は日を跨いでも数日程度の取引です。

スワップポイントについては図3、図4をご覧いただいてもわかる通り1日あたりのスワップポイントが最小取引単位10,000通貨でも5円、4円といった小さい数字でもあることから気にする必要すらないと言っても過言ではないと思います。

1点だけ読者の皆さんにお伝えしたいことがあります。それは『基準スプレッドは狭くなってきていることは事実ですが、拡大したこともあったことも事実である』ということです。更には近年『取引ボリュームによるスプレッド変動制』を導入するFX会社も出てきました。取引会社のスプレッドは公表スプレッドでなく実際にマーケット時の配信でどうなっているのかぜひご確認ください。

2.中・長期投資に有利な会社は?

中長期投資とまとめて言ってますが、中期投資とは1ヶ月以上、長期投資とは5年以上のポジションを保有することを一般的には意味するそうです。このようなトレード戦略を前もって決めた方がスプレッドが狭い!という理由だけで取引するのは大きな間違いです。赤文字で表される評価損益、つまりマイナスの時間を限りなく小さくしたい!それは目的を見失って心理的不安が既に先行している証拠かもしれません。図1、図2のスプレッドを比べると米ドル円では0.7銭の差があります。最小取引単位10,000通貨で換算すると70円の差異がエントリー時点で異なります。しかしながら図3、図4のスワップポイント一覧を比べてみると5円、4円。

言い換えれば1円の差が毎日発生することになります。 すると中長期では3ヶ月以上保有するのであればスワップポインが有利な会社を選ぶべきです。

なお、中長期投資では、財務基盤がしっかりしていることも重要です。これについては『自己資本規制比率』という指標があり、120%以上の水準で大きい数字ほど健全を意味しますのでこの機会にぜひご覧ください。

3.取引スペックは企業理念の表れともいえる

以上、スプレッドとスワップポイントを例示に長々と書きましたが、FX会社を選定される際にお気づきかと思いますが、どうして『スプレッドの大きさが違うのか』『スワップポイントの大きさが違うのか』『スマートフォン取引画面のインターフェースが極端に違うのか』『キャンペーンの内容が違うのか』など代表的なところを取り上げましたが疑問に思った読者さまも多いと思います。

スペックが違うのは、各FX会社が考える企業理念が違うということです。言い換えれば、 ユーザさまに資産をどのように育てていってほしいかの表れだと感じます。例えば、 FX取引高3年連続世界第1位のGMOクリック証券ホームページでは次のように明確に表記されています。『リーズナブルなコストでの取引を可能にすること、発注機能に優れた利便性の高いツールを用意することが重要である』。つまり圧倒的なコスト安を提供し続けることに邁進しているそうです。

預り資産65ヶ月、増え続けているマネースクウェア・ジャパンホームページでは次のように明確に表記されています。『マネーゲームではない資産運用としてのFX』。つまりレバレッジを低く設定し、一喜一憂する取引スタイルという業界イメージを刷新すべく、継続的な運用につながる満足度の高さ、そしてお客様の運用成績、これらがバランス良く伴うような先駆者でありたいことを念頭に邁進しているそうです。

どちらの道を選択するかはズバリ、あなたが決めるトレード戦略を基に有利な会社を選択するだけの極めてシンプルなことで難しくないのです。

めまぐるしく変化するFX会社の情報取得から自分に有利な会社を選ぶことも勝利に一歩近づく秘訣です。ウォッチしてくださいね!

2015年8月21日 誌面掲載分


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「FX攻略.com」への寄稿コラム

本寄稿コラムは、株式会社Waplusが発行する月刊誌「FX攻略.com」へSBIホールディングスが運営するFX情報比較サイト「ALL外為比較」が独断と偏見に満ちた、しかし他では読めないコアなFX情報・独自の視点での寄稿文を、掲載しているものです。

※ 原則、月間誌への寄稿文をそのまま掲載しておりますが、小幅な加筆修正を経ることもございます。
※ 最新版を読まれたい方は毎月21日前後に発売される「FX攻略.com」をご覧下さい。

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