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外為マーケットコラム

ドル・円に基調の変化

 ドル・円は1ドル=114円台に下落し、5月後半からのドル高・円安の流れに変化が見え始めた。7月はドルが堅調な月だったが、先月28日に米商務省から発表された第2四半期の国内総生産(GDP)速報値が前期比+2.5%にとどまり、大方の事前予想の+3.0%を下回ったことで米金利の引き上げは打ち止めとの見方が強まりドル売り圧力が強まった。しかし1日に発表された6月の米個人所得、消費とも前月比プラス、7月の製造業景気指数は前月の53.8から54.7に上昇し、インフレ懸念が残っている。反面、住宅、自動車の大型消費財は金利上昇、原油高の悪影響から売れ行きが落ち込んでおり、米経済への評価は難しい局面にきている。
 8日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られるか実施されるかの見方はほぼ5分5分だが、4日に米労働省から発表される7月の雇用統計の内容が予想より強ければ利上げを見込む声が増えそうだ。一度は利上げ見通しが後退しドルが軟化したが、4日の雇用統計、8日のFOMCを境にドル・円の基調に再度変化が起きる可能性はある。

【円売りポジションは3年ぶりに高水準=CME】
 シカゴマーカンタイル取引所(CME)で大口投機家の円売りポジションは3年半ぶりの高水準を記録している。7月のレンジの下限水準である113円台半ば〜114円水準まで円高・ドル安が進むと、円の買い戻しと新規売りが交錯することが予想される。  ユーロ・ドルが1カ月ぶりの高値をつけるなど、ドル安が進みやすい環境のなかで、ドル・円は113円台では円の買い戻しが活発化するだろう。113円割れとなれば、110円を目指すとの見方が強まり、円の途転買いに回る投機家が増えそうだ。

(オーバルネクスト/森 成俊)

2006年8月3日

株式会社オーバルネクスト 森 成俊

担当
為替、先物市場
信条
為替証拠金取引の拡大により、為替取引はより身近になりました。ドル・円、ユーロ・ドル中心に為替を取り巻く環境、テクニカル分析を交え、為替取引の一段拡大を目指し、わかりやすい解説を心掛けています。
経歴
91年ゼネックス(現オーバルネクスト)入社、97−99年までNY現地法人勤務。03年よりオーバルネクスト調査情報グループリーダー。ラジオNikkeiファイナンシャルBox火曜日の為替、商品市況のコメンテーターも務める。

株式会社オーバルネクスト

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