FX・為替比較はALL外為比較

  • FX会社を探す
  • FXの基礎知識
  • Q&A
  • 外国為替マーケット予想

ALL外為比較 > 外為マーケットコラム > ドル・円は反落も下値浅く、いずれ120円を試す展開に

外為マーケットコラム

ドル・円は反落も下値浅く、いずれ120円を試す展開に

 ドル・円相場は、13日の二ューヨーク市場で1ドル=119.88円まで上昇したが、120円の節目を試す前に反落した。ただ下値は浅く、対ユーロでも堅調に推移していることから、高値圏で堅調に推移し、いずれ120円の節目を試しそうだ。120円に接近すると、円買い・ドル売り介入が警戒されることや、国内輸出業者からのドル売りが予想される。だがシカゴ・マーカンタイル(CME)取引所での大口投機家の円売りはさらに膨らんでいることや、米経済がインフレなき成長を遂げそうなことからドル高・円安基調はしばらく続くとみる。

【ダウ史上最高値更新でドルに買い安心感】
 ダウ工業株30種平均が18日にザラバで1万2,000ドル台に乗せ、史上最高値を更新した。米企業の第3四半期の決算発表がピークを迎えているが、コンピュータ―大手のIBMの純利益が前年同期比+50%、アップルコンピュータが同+27%となるなど、好調な企業業績が株価を押し上げ、ドルに対する買い安心感が出ている。

 18日に発表された9月の米消費者物価指数は、総合指数が前月比−0.5%、値動きの激しい食品、エネルギーを除いたコア指数は+0.2%と物価が落ち着いていることを示す数字となった。また同月の米住宅着工件数は前月比+5.9%の177万2,000戸(年率換算)となり、事前予想の164万戸を大きく上回った。一方で、9月の住宅着工許可件数は前月比6.3%減少の161万9,000件と、8カ月連続して減少して、ほぼ5年ぶりの低水準となり、住宅市場が低迷状態から抜け出すことができるかは不透明だ。ただ原油相場の下落と株高を背景にサンクスギビングデー(感謝祭)やクリスマスに向け、個人消費は期待できそうだ。

(オーバルネクスト/森 成俊)

2006年10月19日

株式会社オーバルネクスト 森 成俊

担当
為替、先物市場
信条
為替証拠金取引の拡大により、為替取引はより身近になりました。ドル・円、ユーロ・ドル中心に為替を取り巻く環境、テクニカル分析を交え、為替取引の一段拡大を目指し、わかりやすい解説を心掛けています。
経歴
91年ゼネックス(現オーバルネクスト)入社、97−99年までNY現地法人勤務。03年よりオーバルネクスト調査情報グループリーダー。ラジオNikkeiファイナンシャルBox火曜日の為替、商品市況のコメンテーターも務める。

株式会社オーバルネクスト

 オーバルネクストは、国内外の先物取引や為替情報に関する各種のニュースやデータを配信、またこれらの情報に伴うシステム開発を行っております。スピードと正確性に富むニュースやデータの配信に加え、オーバルネクスト独自の情報分析を含む各種コンテンツを一般投資家や各種ブローカーの皆様へ幅広く提供しています。
詳しくはこちらをご覧ください

コラム一覧へ戻る

当社は「ALL外為比較」に掲載される情報(以下「掲載情報」といいます。)の完全性および正確性を保証いたしません。

また掲載情報は、将来における結果を示唆するものではありません。

したがいまして、お客様において掲載情報に基づいて行動を起こされた場合でも、当社はその行動結果について何らの責任も負担いたしません。

掲載情報に基づく行動は、お客様の責任と判断によりお願いいたします。掲載情報は、金融商品の売買等の勧誘を意図したり、推奨するものではありません。

お客様において掲載情報に含まれる金融商品の売買等の申込等をご希望される場合には、その掲載情報に記載の金融機関までお客様ご自身でお問い合わせください。

当社はお問い合わせに関し対応いたしかねます。

掲載情報のうち「外為マーケットコラム」等に関しましては、著作権法等の法律により保護されており、

個人の方の私的使用目的以外での使用や権利者に無断での他人への譲渡、販売コピーは認められていません。