FX・為替比較はALL外為比較

  • FX会社を探す
  • FXの基礎知識
  • Q&A
  • 外国為替マーケット予想

ALL外為比較 > 外為マーケットコラム > 民主党勝利にもドル・円に方向感出ず

外為マーケットコラム

民主党勝利にもドル・円に方向感出ず

 ドル・円相場に方向感が出てこない。米中間選挙前は野党の民主党が勝利した場合、株・ドルは下落するとの声が多かった。下院・上院ともに民主党が勝利したが、米株式市場でダウ工業株30種平均は堅調に推移し、連日、史上最高値を更新している。9日に発表された9月の米貿易赤字は、単月で過去最大となった8月の689億6,000万ドルから643億ドルに減少し、一時ドルが買われたが、ドル買いは長く続かなかった。ユーロ・ドルが堅調だが、1ユーロ=1.2900ドルを突破するまではドルは底堅いと評価されそうだ。

【FOMC議事録でインフレ懸念表明され早期利上げ遠退く】
 第3四半期の米企業業績の発表、米中間選挙が終了し、市場の関心はクリスマス商戦に向いている。23日からのサンクスギビングデー(感謝祭)の休暇を前にどれだけ消費が伸びるかが注目される。15日に発表された10月の小売売上高は前月比0.2%減となり、2カ月連続で前月比マイナスとなった。住宅市場の冷え込みが小売売上高の減少につながっているとの見方が多い。

11月に入ってからも15日に発表された週間小売売上高が前週比0.8%減となるなど、消費が劇的に盛り返してきている感じはない。ただ株式相場の上昇、ガソリン価格の下落が消費者心理に好影響を与えることが予想され、今年のクリスマス商戦は前年を上回るとの見方が多い。ただ15日に公表された10月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、根強いインフレ懸念が表明されており、早期利下げ観測が遠退いた。住宅、自動車販売に対して楽観論が出てくるのは、まだ先のこととなりそうだ。

(オーバルネクスト/森 成俊)

2006年11月16日

株式会社オーバルネクスト 森 成俊

担当
為替、先物市場
信条
為替証拠金取引の拡大により、為替取引はより身近になりました。ドル・円、ユーロ・ドル中心に為替を取り巻く環境、テクニカル分析を交え、為替取引の一段拡大を目指し、わかりやすい解説を心掛けています。
経歴
91年ゼネックス(現オーバルネクスト)入社、97−99年までNY現地法人勤務。03年よりオーバルネクスト調査情報グループリーダー。ラジオNikkeiファイナンシャルBox火曜日の為替、商品市況のコメンテーターも務める。

株式会社オーバルネクスト

 オーバルネクストは、国内外の先物取引や為替情報に関する各種のニュースやデータを配信、またこれらの情報に伴うシステム開発を行っております。スピードと正確性に富むニュースやデータの配信に加え、オーバルネクスト独自の情報分析を含む各種コンテンツを一般投資家や各種ブローカーの皆様へ幅広く提供しています。
詳しくはこちらをご覧ください

コラム一覧へ戻る

当社は「ALL外為比較」に掲載される情報(以下「掲載情報」といいます。)の完全性および正確性を保証いたしません。

また掲載情報は、将来における結果を示唆するものではありません。

したがいまして、お客様において掲載情報に基づいて行動を起こされた場合でも、当社はその行動結果について何らの責任も負担いたしません。

掲載情報に基づく行動は、お客様の責任と判断によりお願いいたします。掲載情報は、金融商品の売買等の勧誘を意図したり、推奨するものではありません。

お客様において掲載情報に含まれる金融商品の売買等の申込等をご希望される場合には、その掲載情報に記載の金融機関までお客様ご自身でお問い合わせください。

当社はお問い合わせに関し対応いたしかねます。

掲載情報のうち「外為マーケットコラム」等に関しましては、著作権法等の法律により保護されており、

個人の方の私的使用目的以外での使用や権利者に無断での他人への譲渡、販売コピーは認められていません。