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外為マーケットコラム

ドル、ユーロとも買い玉を維持

商品・通貨 売買方針 利食い目標値 損切りポイント ブルベア指数
ドル・円 1ドル=117.61〜118.50円の買い玉維持 120.50 117.60 58→54
ユーロ・円 1ユーロ=159.62〜160.00円の買い玉維持 162.50 159.50 -
ドル・ユーロ 見送り - - -
豪ドル・円 見送り - - -

※注1)ブルベア指数は国内商品先物業者、約40社にアンケート調査を行い指数化したもの。50が弱気と強気の分岐点。50より数字が大きくなるほど強気感が増す、逆に数字が小さくなると弱気感が増していることを示す。
※注2)為替は東京金融先物取引所での値段を採用
※注3)売買の最終的判断は、ご自身でご決定下さい。

【今週のポイント】
 ドル・円は1ドル=117.61〜118.50円で買いが成立。117.60円を損切りポイントにして維持。ゴールデンウィーク明け後、環境次第ではドル買い増し方針。ユーロ・円は1ユーロ=159.62〜160.00円でユーロ買い成立。損切りポイントは159.50円。
 円は19日に上海株式市場が大幅安となり、日経平均株価も大幅安となったことで、円キャリーの巻き戻しが起こり、急反発した。特に対ユーロでの反発力が強く、159円台までユーロ安・円高が進んだ。しかし159円台での取引は短期間に終わり、160円台に戻しており、ユーロ高・円安の変化はないとみる。ただ現状の水準は、欧州の為替アナリストから「ユーロは買われ過ぎで、162円台ではユーロ売りを仕掛けたい」との声が出ているように162円台ではユーロ売り圧力は強そうだ。
 ドル・円は1ドル=117円台半ば〜119円台半ばのレンジ相場から抜け出しておらず、レンジ内での逆張りが功を奏した。ただ、119円台後半ではドル売り圧力が強い。米金利の先安観が出れば、117円台に再度下落する可能性はある。
 豪ドル・円は金利面から魅力があるが、当面の利食い目標水準の1豪ドル=100円に接近しており、見送り。

【ダウ最高値更新がドルを支援】
 3月の米住宅着工件数は、前月比0.8%増加の年率151万8,000件となった。事前予想は149万5,000件。住宅着工件数は事前予想を上回ったが、同月の鉱工業生産指数が同0.2%低下となり、事前予想の0.1%上昇を下回った。ただ株式市場は好調な企業決算を背景にダウ平均株価が史上最高値を更新し、ドルを支援した。

(オーバルネクスト/森 成俊)

【今週の注目通貨〜テク二カル編】


 豪ドル・円は17日、一時100.01円と1997年5月以来、約10年ぶりの高値をつけたものの、その後は急反落に転じ、19日には97.39円と10日以来の安値をつけた。ただ、20日移動平均線を割り込まずに反転し、再び100円の節目をうかがう展開。14日間の相対力指数(RSI)が再び70%台に乗せてきたものの、20日移動平均線との乖離幅が1.95%までに縮小し、先週と違って過熱感は解消されている。また、3月6日の安値88.47円と3月14日の安値90.41円を結んだ鋭角的な上昇トレンドラインも維持している。100円の大台に定着するのは時間の問題となってきたようにみえる。直近高値を突破した場合は、17日の高値100.01円から19日の安値97.39円までの下落に対する倍返しの102.63円がターゲットになりそうだ。

(オーバルネクスト/松村 周作)

2007年4月23日

株式会社オーバルネクスト 森 成俊

担当
商品先物市場、為替
信条
商品先物取引というと、一部の限られた人のみの市場、取引のしくみが難しいとのイメージがありますが、上場品目は株式ほど多くなく、調査・分析対象が絞りやすい面もあります。商品先物市場の底辺拡大を目指し、わかりやすい解説を心掛けています。
経歴
91年ゼネックス(現オーバルネクスト)入社、97−99年までNY現地法人勤務。03年よりオーバルネクスト調査情報グループリーダー。ラジオNikkeiファイナンシャルBox火曜日の商品市況のコメンテーターも務める。

株式会社オーバルネクスト 松村周作

1995年サンライズ貿易(現東京コムウェル)入社。主に、情報調査部門でテクニカルアナリストとして従事。2006年8月にオーバルネクストに移籍し、多数のテクニカル情報を提供中。現在、日本テクニカルアナリスト協会検定会員。

株式会社オーバルネクスト

 オーバルネクストは、国内外の先物取引や為替情報に関する各種のニュースやデータを配信、またこれらの情報に伴うシステム開発を行っております。スピードと正確性に富むニュースやデータの配信に加え、オーバルネクスト独自の情報分析を含む各種コンテンツを一般投資家や各種ブローカーの皆様へ幅広く提供しています。
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