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外為マーケットコラム

ドル、ユーロとも押し目買い継続(1)

商品・通貨 売買方針 利食い目標値 損切りポイント ブルベア指数
ドル・円 1ドル=119.70〜120.50円で新規買い 122.50 119.00 63→53
ユーロ・円 1ユーロ=161.50〜162.00円で買い 163.80 160.00 -
ユーロ・ドル 1ユーロ=1.34ドル台の買い玉維持 1.3680 1.3400 -
豪ドル・円 97.00〜98.00円で新規買い継続 100.50 96.30 -

※注1)ブルベア指数は国内商品先物業者、約40社にアンケート調査を行い指数化したもの。50が弱気と強気の分岐点。50より数字が大きくなるほど強気感が増す、逆に数字が小さくなると弱気感が増していることを示す。
※注2)為替はユーロ・ドル以外は東京金融先物取引所での値段を採用
※注3)売買の最終的判断は、ご自身でご決定下さい。

【今週のポイント】
 ドル・円、ユーロ・円とも押し目買いとしていたが、5月第4週に買いは成立しなかった。引き続き、同じレンジでの押し目買いを継続。仕掛ける場合、6月1日に5月の米雇用統計の発表があり、従来よりも買い枚数を少なくするなどしてリスク管理を行いたい。25日の二ューヨーク外為市場で1ドル=121.87円までドル高・円安が進み、年初のドルの高値122.16円とほぼ顔合わせしたといっていいだろう。122.16円を抜ければ125円を目指すとの見方に変わりはない。

【米雇用統計の内容次第で120円台前半まで下落も】
 今週(5/28〜6/1)は米国、英国とも28日が祝日。29日以降、米経済統計の発表が多いが、注目されるのが6月1日に発表される5月の米雇用統計だ。非農業部門雇用者数は2年5カ月ぶりの水準に落ち込んでおり、5月に回復を示すかどうかが注目される。4月の非農業部門の就業者数は前月比88,000人増にとどまっていたが、ロイター通信の事前予想では非農業部門の就業者数は前月比125,000人増。事前予想を下回るようならば、ドル売りとなり、ドル・円は1ドル=120円台前半まで下落するかもしれない。

(オーバルネクスト/森 成俊)

【今週の注目通貨〜テク二カル編】


 ドル・円は25日、一時120.82円と18日以来、1週間ぶりの安値をつけたものの、その後は切り返し、121.88円と2月13日以来、3カ月半ぶりの高値をつけた。2月12日の高値122.09円や年初来高値122.18円がターゲットになっている。ただ、17日サイクルの前回のボトムから11営業日が経過し、サイクルトップを形成しやすいタイミングとなってきた。14日間の相対力指数(RSI)は再び買われ過ぎを示唆する領域(70%以上)に達し、3月5日の安値115.13円と3月28日の安値116.35円を結んだ上昇トレンドラインのチャンネルラインにも接近。年初来高値を更新する可能性があるものの、それがサイクルトップになることもあろう。

(オーバルネクスト/松村 周作)

2007年5月28日

株式会社オーバルネクスト 森 成俊

担当
商品先物市場、為替
信条
商品先物取引というと、一部の限られた人のみの市場、取引のしくみが難しいとのイメージがありますが、上場品目は株式ほど多くなく、調査・分析対象が絞りやすい面もあります。商品先物市場の底辺拡大を目指し、わかりやすい解説を心掛けています。
経歴
91年ゼネックス(現オーバルネクスト)入社、97−99年までNY現地法人勤務。03年よりオーバルネクスト調査情報グループリーダー。ラジオNikkeiファイナンシャルBox火曜日の商品市況のコメンテーターも務める。

株式会社オーバルネクスト 松村周作

1995年サンライズ貿易(現東京コムウェル)入社。主に、情報調査部門でテクニカルアナリストとして従事。2006年8月にオーバルネクストに移籍し、多数のテクニカル情報を提供中。現在、日本テクニカルアナリスト協会検定会員。

株式会社オーバルネクスト

 オーバルネクストは、国内外の先物取引や為替情報に関する各種のニュースやデータを配信、またこれらの情報に伴うシステム開発を行っております。スピードと正確性に富むニュースやデータの配信に加え、オーバルネクスト独自の情報分析を含む各種コンテンツを一般投資家や各種ブローカーの皆様へ幅広く提供しています。
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