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FXと世界情勢について|FXを始めるにあたって事前に考えておくべきこと

政策の転換

国の政策は通貨に対しても大きな影響を与えます。例えばある国の通貨が、極端な過大評価・過小評価を受けている場合、他の国の経済状態にも悪影響を与えることがあります。そこでサミットなどで「ある通貨の価値を上げるか、下げるか」の話し合いがなされる場合があります。話し合いの結果にもとづき、各国が政策を転換したり、新しい政策を実施したりすれば、相場に影響が及びます。

国の政策は通貨に対しても大きな影響を与えます

特にドル、ユーロ、円の相場が極端な高値・安値をつけるようになると、サミットでの話し合いが行われ、極端な相場に歯止めをかけようとします。このような合意・発表があった場合には、相場の値動きに注意しましょう。

「経済指標」が相場に与える影響

経済指標カレンダー

経済指標は「何日の何時に、どの経済指標が発表される」と決まっています。それを一覧表にまとめた「経済指標カレンダー」があります。インターネット上で閲覧できるものもたくさんありますし、ほとんどのFX会社は利用者に経済指標カレンダーを提供しています。

予測値の発表

経済指標発表前に、インターバンク、証券会社、シンクタンク・情報機関などが予測値を発表します。FX市場の値動きには「予想値と実際に発表された数値に、どのくらいのギャップがあったか」ということが、影響します。「経済状態が良い(悪い)」という発表そのものよりも「予想に反して、経済状態が悪いようだ(良いようだ)」というギャップがあった場合に、相場の値動きが大きくなるのです。

発表前後の激しい値動き

経済指標の発表の前後には、FX相場の値動きが激しくなります。特に、発表から数分~数十分間は、普段の相場の値動きとは違う傾向を示したり、スプレッドが普段より大きくなったり、相場が激しく変動します。

「このことを知った上で、あえて相場に挑戦する」のも一つの方法ですが、「リスクの高いときは、取引を控える」というのもまた、リスク回避という立派な方法です。初めての取引であえて荒波に飛び込む必要はありません。

重要な経済指標

FX市場は「米ドル」中心に動いているのが現実です。その分、アメリカの経済指標の発表が、FX市場に与える影響は大きいです。FOMC(連邦公開市場委員会)政策金利、雇用統計、GDP(国内総生産)、貿易収支、対米証券投資など多岐に渡ります。初心者の段階であまりたくさんの国の経済指標のチェックをしようとすると、混乱します。まずは、アメリカの経済指標について理解し、相場にどういう影響があったかを、自分なりに考えることから始めましょう。

要人発言も重要

「要人」とは政治家や中央銀行の関係者のことです。

FX市場に影響を与える発言をする「要人」としては、第一にFRB(米連邦準備制度理事会)議長が挙げられます。皆さんもご存じの通り世界の経済はアメリカを中心に動いているため、アメリカの中央銀行が世界経済に与える影響は大きいです。また、アメリカの政府高官などの発言も影響力が大きく、日本の「要人」では、官房長官、財務大臣、財務省の高官、日銀総裁などの発言が、FX市場への影響を与えます。

「政策金利」に関する要人発言があった場合には、相場の変動が起こります

「政策金利」に関する要人発言があった場合には、相場の変動が起こります。たとえば「将来的に政策金利を上げます」という発表があった場合には、その国の通貨の相場が上がり、逆なら下がります。また要人発言は、経済指標の発表のように「いつ、どこで」なされるかが、決まっていません。要人発言があったというニュースも、瞬時に確実に手に入るとは限りません。ただし、経済指標が発表されても要人発言の内容、タイミングなどによっては、相場の変動が予想と異なることも起こりえます。そのため、要人発言には注意を払っておきましょう。

FXと世界情勢についてまとめ

以上、FXと世界情勢についてご案内いたしました。

日頃生活している分にはあまり気にならない指標も、為替には大きな影響を与えています。

FXをスタートしたらぜひ、今まで見なかった経済指標にも目を向けてみてください!